*爽side*


バカだ、俺は、大バカだ。
こんな、夜更けに女の子一人にさせて……

なんか合ったらどうするつもりだ。

彼女は、白夜の姫なんだ。


そうじゃなくても、あの子は可愛い。


俺なら間違いなく声をかけただろう。
「どこにいる、咲……………」


神社も、怪しげな場所はすべて探した。


もしかして………



俺は、公園に走った。



君に告白したあの、公園に君がいる気がしたから………



*爽side終わり*