*爽side*


「やべー、超可愛い」


「惚れたかも」


「バカ、爽の女だぞ。
殺されるぞ」


いや、殺さねーよ。

だけど、人の女の話で盛り上がるなよ。

確実、ムカつくから。



「チッ」
やべ、つい出た言葉に回りを見たら、気づいて居たのは、咲ちゃん。


「どうしたの?」


首を傾げた君だった。


回りを見たら、誰も気づいていない。

ふぅ~助かった。

「なんでもない。今日は、楽しもうな」


「うん」


けどさあ、なんかーーーその格好さあ。


「その、、「咲ちゃん、そのミニワンピ可愛いね~。パンチラみたいっ」


千さんの軽いノリ。

それはいつものノリなんだけどーーつい睨みつけてしまう。