「佐倉君?」



俺がこんなにも理性と戦ってるなんて思っていない川原はさっきよりも近づいてくる。



この小悪魔め。



「いいから、冷やしに行くよ。」



きっと今の俺の顔は赤くなってる。

それがばれないようにまた、川原の手を引っ張った。




優輝Side