「佐倉君!?」




「俺が後ろから竿を引っ張るから竿しっかり持っとけよ!」



そんなこと言われたって、近すぎて…

心臓の音聞こえてたらどうしよう。



そんな事を思っていたら重かった竿が軽くなり魚が釣れたいた。

「佐倉君!すごいすごい!釣れた釣れた」



生まれて初めて魚を釣れて興奮気味の私を見て佐倉君は優しく微笑んでくれてた。