「いらっしゃいませー。お、遙音も見つかったねー」
四人を見て、降渡さんは軽快に笑った。
私の後ろに笑満と頼を認めても、大して驚かなかった。「そっかそっかー」と笑うだけだ。
「ちなみに遙音以外がいるって、りゅうは知らないから」
う。私は一瞬詰まった。
「……言わなくても気付きますよね?」
「まね。気配までは消せないからね。でも一応隠れておいてね。休憩部屋も入り口辺りいれば声聞こえるから」
と、カウンターの中から繋がるカーテンの奥を指さした。
「遙音」
落ち込んだ様子の先輩を見て、降渡はにこっと笑った。
「あははー落ちこんでるー」
「………」



