3度目であなたという綿菓子が溶けました。
恋愛(ピュア)
完
0
ひな猫/著
- 作品番号
- 1511297
- 最終更新
- 2018/06/30
- 総文字数
- 1,115
- ページ数
- 8ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,525
- いいね数
- 0
あなたは、
どんどん弱っていく。
そんなときでも、
あなたは私を見てくれた。
だから私も、
あなたを想い続ける。
感動的なお話を目指して書きました。
読んでくれると嬉しいです。
この作品のレビュー
2018/06/30 22:53
投稿者:
μ i c u
さん
三度だけ味わった甘い口づけ
ふわふわと柔らかく甘い香りを漂わせる綿菓子は 触れてしまえばすぐに溶けて消えてしまう そんな君の命を、わたしは三度だけ味わったの。 命の灯火を脆く甘い綿菓子に例えた砂糖の様に優しい甘さで、少しだけ鉄の苦さを感じる、だけどやっぱり綿菓子の様に甘くて優しい物語。 砂糖菓子の様に舌の上で優しくとろける様な文章と胸が少しキュンとしまる切ない雰囲気でした。
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