俺は、然るべき報いを受けて 一緒罰せられて生きていくしか 生きる方法はないと思った。 そう信じて止まなかった。 でも、 そこに何の前触れもなく 唐突に光は現れた。 光にぃという光。 ……いや、白龍のいる世界の全てが 俺には眩しかった。 それを手にするなんてことは、 人殺しの自分がしてはいけないと ずっとそう思って生きてきた。