“翼咲ー!!” 小6の時までは仲が良かった母親との思い出が蘇ってきた。 「……っ、そうだとしても、俺は許せねぇよ。そんなの絶対間違ってるだろ。俺が捨てられて、どんだけ傷ついたと思ってんだよ……」 仕方なかったって、そういう意味かよ……っ。 「許さなくていい。でも、認めてやれ。 母親がお前を嫌ってないことは、ちゃんと愛してるってことは、覚えといてやれよ……」