漫画喫茶を出て、俺はコンビニで酎ハイを買い、それを有料駐車場に停めていたバイクにもたれかかって飲んだ。 直後、目の前に剣道の竹刀が飛んでくる。 思わず俺は酎ハイを投げ捨て、それを真剣白刃取りで受け止めた。 「ひゅー、流石は俺のライバル!訛ってないな!!未成年が飲酒は禁止だぜ、翼咲ちゃん?」 「翔真……」 目の前にいたのは、剣道部指定のバックを背負い、学生服を着ている翔真だった。 今も変わらず緑色に輝くエメラルドのような髪が懐かしい。