埃っぽい二人は身を寄せあって、埃が朝日できらきらしてるのを見ていた。「綺麗だね」とボクが呟くと遥はうんと頷いた。
しばらくして、ボク達は警察の人に無事に保護された。
▼△
想い出に浸っていたら、見つかった。いきなり今習いかけの応用問題をあてられ、問題なく黒板に解答を書き終え戻る途中、遥と目があった。
『大丈夫で良かった』
という顔に見えた。
しばらくして、ボク達は警察の人に無事に保護された。
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想い出に浸っていたら、見つかった。いきなり今習いかけの応用問題をあてられ、問題なく黒板に解答を書き終え戻る途中、遥と目があった。
『大丈夫で良かった』
という顔に見えた。

![【黒・中編・画】湖面に写る月の環[今昔擬人化小説]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/142243/nc0rrl7caz-thumb.jpg)

