『泉を覗き込んだ時に誤って手を滑らせて、私はキセキの泉へと落ちてしまった』
「っ!」
「じゃあ、シアンは……」
『シアンは一度死んでいる』
オルドの言葉を聞いて私たちは目を丸くした。
『俺たちが気づいた時シアンは泉の近くで倒れていたが、見つけた時には既に遅くシアンは息をしていなかった』
『シアンが死んだことによって雪菜の心が壊れてしまい、ヴィーナスは均衡の鍵を使って、雪菜の心をこれ以上壊れないように施錠した』
じゃあ、あの時に何もかもどうでも良いと思った感情に襲われたのは、シアンが泉に落ちたのが原因だったんだ。
『均衡の錠前のおかげで何とかシアンは息を吹き返した。目を覚ましたシアンは泉に落ちたことを覚えていなく、ヴィーナスはそれを良いことにシアンに嘘をついた』
『そう……。私には本当のことは話さず。私には“泉の近くで倒れていた”と言ってくれただけだった』
『それからだ。シアンの力が以前よりも弱くなったのは』
「それは雪菜の心に施錠をしたのが原因じゃないのか?」
優空君の言葉に真っ先に反応したのがシアンだった。
『それは違う!』
「し、シアン?」
『違う……。私の力が弱くなったのは雪菜のせいじゃない……。あいつが……リヤンが私の力を半分奪ったからなのよ!』
『っ!』
シアンの言葉にアカツキとオルドは目を丸くした。
リヤンがシアンの力を奪ったってどういうことなの?
「っ!」
「じゃあ、シアンは……」
『シアンは一度死んでいる』
オルドの言葉を聞いて私たちは目を丸くした。
『俺たちが気づいた時シアンは泉の近くで倒れていたが、見つけた時には既に遅くシアンは息をしていなかった』
『シアンが死んだことによって雪菜の心が壊れてしまい、ヴィーナスは均衡の鍵を使って、雪菜の心をこれ以上壊れないように施錠した』
じゃあ、あの時に何もかもどうでも良いと思った感情に襲われたのは、シアンが泉に落ちたのが原因だったんだ。
『均衡の錠前のおかげで何とかシアンは息を吹き返した。目を覚ましたシアンは泉に落ちたことを覚えていなく、ヴィーナスはそれを良いことにシアンに嘘をついた』
『そう……。私には本当のことは話さず。私には“泉の近くで倒れていた”と言ってくれただけだった』
『それからだ。シアンの力が以前よりも弱くなったのは』
「それは雪菜の心に施錠をしたのが原因じゃないのか?」
優空君の言葉に真っ先に反応したのがシアンだった。
『それは違う!』
「し、シアン?」
『違う……。私の力が弱くなったのは雪菜のせいじゃない……。あいつが……リヤンが私の力を半分奪ったからなのよ!』
『っ!』
シアンの言葉にアカツキとオルドは目を丸くした。
リヤンがシアンの力を奪ったってどういうことなの?



