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夕飯を終えて、咲桜と俺で食器の片づけをした。
咲桜とそのまま話の続きをしたかったのだけど、在義が伺うようにみてくるのに気づいた。
それは咲桜も同じだったようだ。
「流夜くんありがとう。あの、今日笑満に色々心配かけたからちょっと報告に電話してきたいんだけど、いいかな?」
肯いて送ると、在義さんに呼ばれた。
リビングのソファに腰かける。
「流夜くんは天龍には帰っているのか?」
「え? ああ――じいさんの墓参りとかに、ほんとにたまにですけど」
「そうか。――今度行くときは咲桜も連れて行ってもらえないかな」
「咲桜を天龍に、ですか?」
そりゃ、育った家のある郷には一度くらいは連れて行きたいとは思うけど、何故在義さんがそれを頼むのか。



