ドーン!!!


「やあだぁ!!怖いっ」


前触れもなく鳴る雷に、俺に抱き付く愛心ちゃんの、体を抱き締めてやる。


「大丈夫だよ、怖くない怖くない」


まるで子供にするみたいに、優しく話す青さんの声に、安心した様に………


そのまま、寝てしまう私がいた。