「部屋いってなっ」


親父の言葉に、俺を少し、見た愛心が部屋に帰るのを穏やかな笑みをした、親父がいた。


「なんで、邪魔すんの?」


「邪魔?

そうか?愛心ちゃんは、怖がってたように見えたけどな。


お前は、愛し方がわかってない。


それじゃ愛心ちゃんは、怖いと思うぞ」


わかってる。


俺が愛心にしてるのは、怖がらせてるだけだって。