「ごめんね、明日出掛けてくるね」


「なあ、水着どんなの?

あいつに、見せる前に俺みたいな」


俺の言葉に、赤くなる愛心がいた。

君と一緒にいる夜。

そう、特別な夜の始まりだ。


終わりじゃない。


始まりーー。