悠くん…


振り向かなくてもわかる。


「ごめん、愛心。

一人にして、ごめん。

怖い思いさせてごめん。


俺すぐ妬くし頼りがいないし、だけどーー


愛心以外いらない。

もう離さないっ!!」


君の愛が私を熱くさせる。


溢れる涙を、抑えられない。



「悠くんが好きです‼」


私は、君の目を見て言った。