嫌いな君を好きになる……

「私やっぱり行かなきゃ」



私は、真くんの腕の中から逃げた。

ごめんね。

真くん。。


「ちょっと、桜!?」


ごめんね。


やっぱりこれは私の問題なの。


ちゃんと話さなきゃ。


グランドに出ると、貴方はいた。