「えっ、ちょっと離してください‼」

細いのに、意外な腕力……

どんなに動いても決して動じない。


「君さあ、そいつらにヤられたいの?

嫌ならジッとして」


最終手段使われた。

「はい、ごめんなさい」


それだけは嫌だ。