「ダメ、奏多くん!!」


私が屋上に行ったら奏多くんは、フェンスを飛び越えていた。



「俺はマイに会いに逝く」


君のいない人生なんて、嫌だ。


君なしでは生きていけない。

奏多くんは泣いていた。