お嬢様、今夜も溺愛いたします。



「んー、じゃあとりあえず様子見してみるのはどうだ?特に何かされたわけじゃないけど、万が一のときは問答無用、潰すってことで」


「そうだな」


「そうしよう」


「そうね」


ぽかんとする私の横で、ウンウンと頷く4人。


「美都ちゃんがいないっていっても、どうせ出すまで帰らないって言うだろうし、1番はお店をお休みするのがいいとは思うけど……」


「すみません、それだけは……」


迷惑をかけてることは十分分かってる。


でもこれだけは。


お店をお休みすることだけはしたくなかった。


お父さんとお母さんの大事なお店だから。

お店がまた開いたことを喜んでくれて、楽しみにしてくれてるお客さんがいるから。