お嬢様、今夜も溺愛いたします。



「だから、自信持ってよ美都ちゃん。
十夜の隣にいるのは美都ちゃんしか考えられないし、あいつもそれを望んでる」


「そうだね!
というか、離れたくても離そうとしなさそうだよね」


「一色さん、月菜さん……」


「それにあいつ、クールな顔してエロいから気をつけな?」


「え、えろ?」


「分かる。
ああやって淡々としてる男ほど、頭の中はやらしいことしかなさそうよね」


「えっ、えっ!?」


そんなこと思ってたの!?

アイスティーのおかげで冷めたと思った顔の熱がまたぶり返してくる。


「あ、真っ赤になった。
やっぱり美都ちゃん、可愛いねぇ」



なんて一色さんが優しく笑って、頭をポンポンとしてきた時。



「それ以上美都にさわったら、たとえお前でも許さない」