お嬢様、今夜も溺愛いたします。



「ほんっと可愛いよね。
私も美都ちゃんのメイドになりたかったわー」


「俺はSPだから常日頃そばにいられる」


「そんなの聞いたらあんた、十夜に殺されるわよ?」


「それは勘弁」


「にしても美都ちゃん、大きくなったね!」


「ほんとになー
まさかこうしてまた会えるとは思ってなかったよ」


アイスティーをずずっと啜っていると、懐かしいという目で私を見る2人。


「十夜さんから聞きました。
昔、一色さんとお会いしてるんですよね。月菜さんも、妹さんだからお会いしてると思って」


「おっ、十夜から聞いたんだ?」


「はい。
詳しくは教えてもらえませんでしたけど……」


というか、熱烈なキスで言いくるめられたんですけど……