お嬢様、今夜も溺愛いたします。



私たちが座る正面に、疲れた〜!!と伸びをしながら座った。


月菜さん、今日もすごい美人さんだなぁ……


「聞いてよ聖。
十夜ってば、美都ちゃんが界さんやあんたの執事姿を楽しみだって言ったから、今日のイベント参加したのよ」


「えっ?ヤキモチってこと?」


「そうなの!
たったそれだけなのに、すぐにやるって言っちゃって。十夜の頭の中って、美都ちゃんのことしかないのかしらねー」


「それは100パー言えてる」


「俺もそれはつくづく思いますね」


3人はニヤニヤしながら私を見ていて。

ぼぼぼっと顔に熱が集まるのが分かる。


「はっ、恥ずかしいのでやめて下さい……っ」


両手で顔を覆うけれど、3人はますます楽しそうに笑うだけ。