「ゆめ、君を守るよ。

大丈夫ーー」


ポンポン、と、頭を撫でてやると安心したかの様に、目を瞑る。


「そろそろ、戻るか。怪しまれる」


不安はあるが、ゆめを連れ部屋に戻った。


部屋に行くと、オンステージ中の佐倉しか居なかった。