朝、カーテンから漏れる光で目が覚める。

隣には愛しい彼女…ゆめがいる。


スヤスヤ眠るゆめを見て、クスリ、と笑う俺は、部屋を出て、キッチンに向かう。


今日は、元気を出すように和食かな。


お弁当も、忘れずに!!


ピンクのお弁当箱に、色とりどりの和食を詰め完成させてく。


「俺って意外に尽くす奴じゃね?」


なんて、一人言を呟いた。


だって仕方ないよな。


どうしょうもなく、好きなんだからーー。