そして、部屋を出ていく彼の背中を見た。


危険な人ではないみたい。


居心地が良くて、気持ちが、穏やかになるそんな人。



助けてくれたのがあの人で良かった、って思えたの。

私はベットに潜り込むと、また眠ってしまった。