行為の後の余韻に浸る私達。


幸せだった。


「恥ずかしくて、死にそう」


思わず照れる私……。



毛布に顔を埋めた。



「俺は今、スゲー嬉しい」


ゆめに腕枕をして抱く様に眠る。


君が
恥ずかしそうに、俯いた。



「今更。


もう、全部見たのに」



「やだぁ、バカ!!

恥ずかしいッッ」

腕を振りかざす私の腕を掴む透は、私をまた押し倒した。