?「つうか、だれだ?このブス」

芯「やべっ、忘れてた!」

?「てか、なんで俺、校長室に呼ばれた
んだ?」

いまさらかよ!

芯「昨日、言ったじゃねぇか、おまえの
クラスに転校生が来るって」

?「そーだっけ?まぁいいや、俺は1のA
を、い、ち、お、う、担任する
谷口 流だ。よろしくな」

さっきのこと、根に持ってる?

『あ、えっと、今日転校してきた、
神崎 ひかりです。あの、なんか
すみません』

流「いいよいいよ、にしても、あんた
面白いな」

芯「たしかに、俺たちに向かって、馬鹿
だの、アホだの低能だの笑」

『ははっ、低能じゃなくって低レベルとしか
言ってないですよー』

芯「おうおう、よく言うじゃねぇの。
ほら、流、言われてるぞっ」

『あははっ、校長先生にも言ってますよー』

すると、なんか泣くふりをしだした

流「時間やべーじゃん、教室行かねぇと」

『そうですね』

芯「無視すんなや!』

流「行くぞ」

『あ、はい』