「咲良さん大変ですよ!! あの大妖怪が……現世で大暴れしているらしいです!!」 突如舞い込んできた大事件。 それは私たちの運命を大きく変えるものとなる。 「どーも……」 無愛想な青年との出会い。 確信したことは1つだけ。 「薫。あの子は……あの日の少年で間違いありません」