「離れなさい。希望が嫌がってるでしょ」 志芳ちゃんはそんな愛子ちゃんを私から引き離した。 「ねぇ、希望ちゃん。今日晴れてるからみんなで外で食べないかって話してたんだけど、希望ちゃんも来るよね?」 志芳ちゃんの側にいた丸ちゃんが私に言った。 「あっ、うん。行く行く! 私も準備するからちょっと待って」 私は鞄からお弁当箱を取り出した。