手のひらの天秤 ~究極の選択ゲーム~


「もう嫌だ!! 選びたくない!!」


地獄のような日々の連続の中、
私はついに選択することを投げ出した。


もう、どうなってもいい……!


スマホを投げベッドに潜り、
目をつぶって耳をふさいだ。


選びたくない……!
選びたくない……!!
選びたくない……!!!


私の選択のせいで大勢の人の運命が変わってしまう。


そんな辛い現実から逃げたかった。