「そんなわけないよ! だってあそこは志芳ちゃんの席じゃん!」


嘘だよね……?


そんなことあるわけないよね……?


最悪の予感が私の脳裏をよぎる。



「はぁ~? さっきから何言ってんの? だいたい……」