手のひらの天秤 ~究極の選択ゲーム~


銀色の冷たい鎌の刃先が、
私の目の前を滑るように移動する。


それと同時に、私の首に鋭い激痛が走った。


「痛゛っ゛っ゛……!!!」



鎌で切られたんだ……

私……



ぱっくりと首筋の皮が割れるのが分かった。


そこから私の血が一気に吹き出す。