___そのあと、私は一人で部屋にいた。
あまりにも衝撃的な話で、気持ちが追い付かなくて…
英語を宿題をやらなきゃ、そう思うのに
どうしても、動く気にはならなかった。
誰のことよりも好きでいたかったというアユさんの本音。
そして、いまだにアユさんを一番に想う圭介の気持ち。
二人の気持ちはに似てるようで、ちょっと違っていて……
本当に、切なくなった
圭介がどんだけアユさんのことを好きでいるか、すべてを知らない私からしても
圭介の気持ちを思うと本当に苦しくて……
……私が、圭介を幸せにしてやりたくなってしまった