「古都、止めて!!!
古都は何も分かっていない。
凛心は、好きで古都から離れた訳じゃない。
古都が行ったら、凛心なら怒るよ!
古都は、一人じゃないよーー。
だから、止めてよぉ」
ねえ、古都。
貴方は、一人じゃないよ。
私も、もう一人じゃない。
だから、分かるの。
ナイフを持つ古都の手が震えた。
私は、涙を止めることが出来ない。
古都は何も分かっていない。
凛心は、好きで古都から離れた訳じゃない。
古都が行ったら、凛心なら怒るよ!
古都は、一人じゃないよーー。
だから、止めてよぉ」
ねえ、古都。
貴方は、一人じゃないよ。
私も、もう一人じゃない。
だから、分かるの。
ナイフを持つ古都の手が震えた。
私は、涙を止めることが出来ない。



