君の隣で眠りたいーー

私は古都がわからない。



なんで、いつ帰ってきたの?



古都と私は幼馴染み。


小さな私にいつも、側に居てくれた。


私は古都が好きだった。



「ねえ、古都ーー


どうして。それにその髪」



黒い髪は、ずいぶん見ない間に金髪だし。


「ああ、美心とお揃い」



私とーーー?



そうだ、古都はいつも私を心配してた。


私の髪が、みんなと違うからーーー


みんなと違う金髪だから。