タバコなんて、建前でただ美心の笑った顔が可愛すぎて直視出来ないだけだった。


美心は、青と真也と楽しそうに話してる。


美心が話す度、青も真也も頬を赤らめ見てる。


「どうする?混ざる?」


羨ましそうに、見る廉がフェンスに項垂れ見てる。


「楽しそうだよ、まじ」


本当に楽しそう。


「勝手にしろよ」



ああ、我ながら本当……素直じゃねー。



本当は行きたい癖に。