「美心ーーー、悪かった。


大事にして貰えよ」



青くんーーー



傷つけてごめんなさい。



「こないだは、怖がらして泣かせてごめん。

ずっと謝りたかった」



廉くんーーー


あの日から、ぎこちなかった廉くんとの距離。


「ううん、大丈夫。


ありがとう」



私を救ってくれてありがとう。


私を助けてくれてありがとう。