シャワー室が空いて、俺のテイシャツを着た美心が、立っている。
素足を促し、君がいた。
「下はどうした?」
「下は落ちちゃってダメだから、上はワンピースみたいになるし、いいかなって」
周りを見渡すと、あからさまに顔を背ける奴らがいた。
だけどフトッ気づく__体のあちこちに出来た赤い傷にさっきまで無かった筈の体に出来てる傷に。
「美心、これどうしたーーー?」
息を飲む。
君が、泣いていたからーー。
素足を促し、君がいた。
「下はどうした?」
「下は落ちちゃってダメだから、上はワンピースみたいになるし、いいかなって」
周りを見渡すと、あからさまに顔を背ける奴らがいた。
だけどフトッ気づく__体のあちこちに出来た赤い傷にさっきまで無かった筈の体に出来てる傷に。
「美心、これどうしたーーー?」
息を飲む。
君が、泣いていたからーー。