「いや、助けて!!!


雷くんッ青くんッ!!」



み…………………………こ。。


みこ…………



「美心!!!!」



パチッ。


急に名前を呼ばれ私は目を開けた。


「青くん………ッッ、私ーー廉くんが怖い。


青くんが来てくれなかったら私ッ………


私ッ……廉くんにーーッッ」



青くんーー?


暗い車内の中、私は青くんに抱き締められた。


目を見開き、止まらない涙が加速する。