北門で何かが爆発したらしい。既に門番が死傷している。 そこから、何人かが侵入してきた。 全てを聞き終える前に、次の爆発音がした。ルイスと衛兵がそちらを向いて、炎が大きくなっているのを確認した。 北門は、シーラの入っている牢屋のある近くだ。 「暴動……」 ルイスは呟いた。まだ耳鳴りがしている。 シーラが言っていた暴動が本当に起こった。これは国民による革命。 しかも今回の革命には多くの血が流れるだろう。 腕時計を見てシーラの処刑まで時間があることを知った。そして続けて起こる爆発。