〝罰として食事抜きの刑だね。お水も飲んじゃダメだよ?〟


丸3日食事も水も与えられなかったことがあった。


〝あーあ。お友達泣かせちゃったね。先生が代わりに仕返ししちゃおー〟


虐待を受ける日々。


『話があるのよ』


話…?


『今から会えない?』


最後に会ったのは小3。


それなのになぜ、私の電話番号を知っているんだろう。


話ってなんだろう。


分からないことばかり。


……会うしかない。


「…わかりました」


会うべきだ。


直感がそう告げていた。