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「……は？何でこいつがいるわけ」


星龍の幹部室らしき部屋のソファに縮こまって座ってた私。


遅れて幹部室に入ってきた叶翔さんが低い声で言うから、余計縮こまるしかなくなる。


「あー、べつに良くね？」


茶髪のヤンキーが軽々しく言った。


叶翔さんから恐ろしいオーラが発せられてると思ってるのは私だけみたい…。


もう、慣れてるのかな。


「良くないに決まってんだろ」


「何で？」


叶翔さんの機嫌がさらに悪くなるような口調でよくしゃべれるな……。


私なら怖くて何も言えない…。


「……チッ」