──────────────── 彼はいつだってあたしを1番に考えてくれていた。 あの事件だって、彼があたしを1番に考えた結果起きたものだ。 分かってる。 分かってた。 分かってたはずだったのに、あたしは彼を否定してしまった。 ごめん、ごめんね。 ごめんなさい。 あたしのせいで、彼の人生を壊してしまった。 ごめんなさい。 ────────────────