キーコーカーンコーン

学校のチャイムがなる。皆には、下校のチャイムに聞こえるみたい。私には、地獄の始まりのチャイムに、聞こえた。下校の道をドボドボ歩いていた。

ピリリリ

また来た!毎日この時間になると、メールが送られてくる。

『真奈香 由歌いつもの所に来て』

私の名前…真奈香 由歌(まなか ゆうか)メールを送ってきた相手は…。

ガチャ

「遅かったじゃん!何してなの?」

先生。先生は、高校に入学したばかりの私に、告白した。10個も年上で、生徒と年が近いことで、人気もあった。でも…恋愛対象で、見ることはできず私は…断った。私の返事を聞いた優しい先生は…私の前で悪魔に変わってしまった。

「すみません、家の近くだったので…o」

バシ

え…?

「違うだろ?」

少しでも、彼氏みたいになりたいのか…2人の時は、敬語を許さなかった。使うと…いつも叩かれた。そして、倒れた私に近づいて、前髪を引っ張って自分の目線に合わせる。先生のこんな態度が、愛だと言えるのだろうか?

「悪い子には…教育をしないとね?」
「ごめん…なさい。ごめん許して…お願い」
「ほら、暴れないこれは教育だよ!」

手首を床に押し付けられて、私の上に馬乗りをする先生。もうこうなったら…先生の気がすむまで、私はしたがうしかない。初めては、好きな人が良かっ…たな。

*****

あれから何分…嫌、何時間経ったのかな?先生は、私が動かなくなるまで、犯し続けた。

ピリリリ

また、メールが来る。

『ユウカ何してるの?早く帰ってきなさい』

親からのメール今日も…怒られてしまう。早く帰らないと、私は学校の裏の倉庫を急いで、出た。

「た…ただいま」

できるだけ早く帰った。私は、ドキドキしながらリビングのドアの前に立った。このドアの向こうに、お母さんが待ってる。多分お父さん、お兄ちゃんもいる。

ドキドキ…ドキドキ…

冷や汗が出て止まらない。

ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…