愛菜と手を繋いで歩く、帰り道。


「じゃあな、愛菜。


また、電話するから」




「うん、また………」



俺達の家は隣同士。



ーーーーーガチャ



急に俺ん家のドアが開いて、金髪の男が出てきた。



金髪??


家に金髪の髪した人なんていない。



近づけば近づくほど、光なんだって気付いて俺は光に掴みかかっていた。