「光……」



「愛菜がぐらつかない様にしてあげようか?」



突然光の腕が伸びて来て、乱暴に私を机に押し倒す。



「やぁ!!!!


やだ、光やめて」



嘘ーーッッやめて。


私の知ってる光はこんなことしない。



ーーーーーーーーー




「よう、光、隣のクラスの山川がお前のこと好きらしいよ。どうする?」



「あは、勘弁してくれよ。


あんなネクラ女、俺興味ないから‼」



本当は、知ってた。



光は、外見だけしか愛せない。



光は、私の容姿だけ。



本当の私を見てくれたのは、、




   たった一人だったのに。。