「何、夕」


少し怯えた愛菜が、俺を見た。



「こないだ、キスしてごめん。


傷つけてごめん、だけど、、やっぱり諦められない。



俺は、、愛菜が好きだ」




えっーーーーー?





「小さい時から、お前が好きだった。



愛菜が、俺の身長にもうすぐ追い付くって喜んでた時も、、



肝試しで、怖いって抱き付いた時も、、



ずっとずっと想ってた………」




そんな、ずっと前からーーーー?



私を想ってたのーーー?



真剣に告白してくれてるのが、私には分かる。


だって、、唇が震えてるから。