「愛菜…………ごめんな」



私のファーストキスは、夕。


光じゃない。。



「このキスが、光なら………良かったのに。」



もう、押し殺すなんて無理。


涙は止まらない。


「愛菜…………これが、本当のファーストキスだよ。


俺がぬりかえてやる。


大丈夫、心配すんな。


"絶対に俺がお前を守る"」



見つめる力強い瞳も、優しく触れる腕も。。



私の知ってる彼だ。



「光、好き…………」



私達は、暗がりの裏庭でキスを交わした。



初めての貴方とのキスーーー


私は酔いしれた。