私のただ一度の我が儘を聞いていただけたらと……止められない思いで、こうして書き綴っています。 けれど、もしも手紙が見つからず、いいえ仮に見つかったとしても、 貴女の気持ちが薄れているようであれば、ここに書いたことは忘れてくださって結構です。 私の住む場所は、下記にある通りです。……この手紙が貴女の手に届くことを信じて…… リュート・ル・アンリ